忍たま・国家/擬人BL二次創作小説サイトです。
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こちらの作品は現パロの女体化の作品となっております。
文次郎が女の子です。(名前は文次郎のままですが)
しかも現パロです。
このような作品に理解がある方のみ、閲覧くださいませ。
続きからどうぞ→
文次郎が女の子です。(名前は文次郎のままですが)
しかも現パロです。
このような作品に理解がある方のみ、閲覧くださいませ。
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「…………おい、どこを見ている………」
少し目線を上げるととかわいいけれども凶悪な表情をした幼馴染の顔があった。
ああ、せっかくかわいらしい顔をしているのにもったいない。
年ごろの女だというのに眼の下にクマなどをこしらえてしまってはせっかくの美人が台無しだ。
私以外はこいつのかわいさや美しさなど知らなくてもよい、と思う一方で。
こいつのかわいらしさを世界中に叫びたいようなそんな矛盾にかられる。
「……っ~聞いているのか!仙蔵!!」
「ああ、悪い。聞いていたよ。私は今、お前の胸を見ていた。」
「!!!おまっ、なん!!!ふざけんなよっ!!!」
「ふざけてなどいないさ。しかし本当に…お前、もう少し女らしくしたらどうだ?」
世間の同世代の女子に比べて文次郎は服装や下着に関する興味が薄いようだ。
清潔なものなら特に厭わないし、下着だって動きやすいからという理由でスポーツブラを愛用するほどだ。
胸の大きさはそこそこなのに。
(そういうマニアもいるって知らないのだろうな…)
「ほらその下着。何回も普通のものをつけろといっているだろう。」
「いいの!私はこれが動きやすいから好きなの!!」
「なんなら私が買ってきてやろうか?」
「いらないっ!!」
仙蔵の部屋で二人は一緒に期末テストにむけて勉強をしていた。
物心ついたころから家が隣で一緒に育ってきた。
幼稚園に通っていた時から二人は一緒だったのだ。
友達として。
そんな関係に不満をもち―――恋心を抱いたのは仙蔵が先だった。
文次郎のことを普通の友達としてなんか、見れない。
しかしそのことを素直に認められるほど彼は大人ではなかった。
…………好きな子ほどいじめたくなる、とはよくいったもので。
思いを自覚する前に比べて、遥かに文次郎に対していじめという名の愛情表現が過激になっていったのである。
(……しかし、こいつ……いくら私だからといってこの格好は油断しすぎではないのか…?)
風呂に入ってきたと言っていたが…
かすかに水分を含んだ艶やかな黒髪。
伏し目がちの目を彩る黒々とした、長い睫毛。
首元が大きくあいたジャージは仙蔵がいらなくなったものをあげたものだ。
もちろんメンズサイズだから文次郎には大きめだ。
袖が長くて、手の甲まですっぽり包んでしまっている。
下はハーフパンツを履いていて、白い足がすらりと伸びている。
(私が男として見られていない、ということか……)
「そういえば……今日、隣のクラスのやつに告られたわ。」
「……は…??………はぁ!!!!???」
「ちょ、お前、急におっきい声だすなよ!あーびっくりした!」
「驚いたのはこっちのほうだ!!なんだって!?」
「だから、隣のクラスの男子に告られたんだ。」
「それはわかってるわ!私が知りたいのはお前の返事だ!」
「………OK、っていった。」
「……………は?……」
「私たち、付き合ってるの。今日から。」
「………そ、うか……」
「………っく…っ~!!あーもう我慢できねぇ!!あっははははは!!!嘘だよ、嘘!!断ったよ。そしたらなんでか仙蔵と付き合ってるのか、って聞かれてめんどくさいからうんって言っちゃった。」
「…文次郎。お前、私をだますとはいい度胸だ。覚悟しろよ…」
「ちょっ!!いひゃい、いひゃい!!」
小さな座卓を向いあうように座っていた仙蔵は文次郎のそばに行き、頬をつねりあげた。
仙蔵にしてみればそんなに力は入れてなかったつもりだが、文次郎にとっては相当痛かったようで涙目になっている。
「ごめんごめん!!いひゃい~!!」
「…まぁ私と付き合っている、ということを多めに見て今回はこれくらいで許してやろう。」
「十分いてぇよ!!」
(……全く…うかうかしていると他の男にとられてしまうな…)
…本当はもう少し様子を見るつもりだったけど、前言撤回。
今すぐ、君が欲しくなった。
「おい、文次郎。好きだ、付き合うぞ。」
「ふぇ……って…は……え……??」
「頭の回転が遅いやつだな。だからお前を好きだと言っている。」
「ちょ、仙蔵、たちの悪い冗談はやめろよな…」
「だれがお前相手に冗談でこんなことをいうか!!返事はYESしか認めん。」
「もう、馬鹿にされてんだか、告られてんだか………っていうか私の意志は無視かよ!」
「当然だ。私をフルなんて許さないからな。」
「………なんてーか……仙蔵は、好きなのか?ほんとに…私が…」
「何度も言っているだろう?お前が好きだ、と。」
「でも…私は…その好きとか…友達とか…恋人とか…正直よくまだわかんない。」
「ああ、その点は心配するな。私が一からきっちり教え込んでやるから。どっちにしろ恋人も幼馴染も私ならいいだろう。」
「それも…そうだけど…」
「では、これからよろしくな、文次郎。」
「ん。今までと…なんか…変わるのか…?」
「まず、お前を私に惚れさせる。それからだな。」
「!!!///ぜってー惚れたりなんかしねぇっ!!!」
「強がりを言っているのも今のうちだ。明日からが楽しみだな。」
「///う、うるさいっ!!早くべんきょ、進めるぞっ!!!///」
「文次郎、耳真赤だぞ。」
「っつ~!!!うるさい~!!」
多少強引ではあるけれど、これで君は僕のもの。
キスもその先も今はまだ知らなくていいよ。
全部僕が教えてあげるから。
お久しぶり第一弾のSSが仙文でした!!
しかも女体化現パロっていう……
私の小説、読んでくれてるかた、いるのかな・・・??
もしいらっしゃったらリクエストなどうけつけております!!
何か萌えるシチュエーションなどを教えてください!!
私のさびれた頭では…orz
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