忍たま・国家/擬人BL二次創作小説サイトです。
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シリーズ第二弾です。
今回はまだテーマパークには到着しておりません。
孫女体化ですので、「おk!!」な方のみ続きからどうぞ→
今回はまだテーマパークには到着しておりません。
孫女体化ですので、「おk!!」な方のみ続きからどうぞ→
俺と孫兵が通う学校の比較的近くにけっこうなでかさのテーマパークができたらしい。
潮江先輩と食満先輩が行って楽しかった、という話を聞いた。
それを聞いて、俺は年下の大人っぽい美人、でも遊園地が大好きな恋人を喜ばせたくて。
デートに誘った。
それが今週の月曜の話。
もちろん返事はOKで。
俺の大好きな綺麗な笑顔で笑ってくれた。
「竹谷先輩っ!ほんとですかっつ!?ありがとうございますっ!!」
遊園地好きなんて子供っぽいと思ってるらしいから言いたくないみたいだけど。
そんなかわいい顔で喜ばれたらばればれだよ、孫兵。
そして今日は約束の日。
俺たちは今、電車にゆられながら目的地へと向かっている。
しかしだなぁ…
この電車は乗車率200%こえてるんじゃないか、という込み具合。
…無理もないか…あそこの遊園地が開園してまだ数回目の休日だ。家族連れやカップル、友達同士で行く人たちなどでごったがえしている。
「っ~…おい、孫、大丈夫かぁ??」
「は、い。私は…ちょっと、息ができませんっ」
俺は背が高くて頭一つでている分、呼吸が苦しいということはない。
でも孫は…身長は平均でも体重は平均以下だから…
人の波に埋もれてしまうし、平均くらいの身長とはいってもけして高い部類には属さない。
おっ、グッドタイミングでドアが開く。
俺達の目的の駅はここじゃないから人ごみに流されないように孫を腕の中に抱きしめてよける。
「ふぅ~…やっと、楽になりまし、たぁ…」
ドアと俺の体の間に孫をいれ、腕を突っ張って少しのスペースを確保してやると、孫はちょっとしんどそうに笑った。
「さっきは呼吸もできないし、いろんな匂いはするし…挙句の果てには………あ。」
「…ん?なんだよ?」
「なんでもありません。」
「あやしい…」
「ですから…なんでもありませんって」
「んじゃ、言って。なんでもないんでしょ?」
「……………お尻、触られました。」
「!?!?!」
「で、でもっ!!ぶつかっただけかもしれませんしっ!!」
「~~……お前は、ほんとに…もう…」
「…怒りました……か??」
「…ほんとに…危なっかしくて…俺の腕の中からだせない。」
孫のお尻に触った顔も知らない痴漢を頭の中でぼこぼこにしながら、電車の込み具合のどさくさにまぎれて、孫をしっかり抱きしめた。
「………ほんとは…電車の混雑も匂いも気持ち悪くて……痴漢…かもれしれないのにもうんざりしてたんです…」
「でも…竹谷先輩の匂いと、先輩に抱きしめられたら…ちょっとこんな電車も好きになっちゃいました。」
「早く遊園地、行きたいです。」
と、悪戯っぽい表情で笑う君には、かないそうにもない。
さぁ、遊園地まであと少し。
今はこの満員電車に理由をかりているけど。
この電車から降りても、君を離すことはできそうもない。
いけめんタケめんを意識して書きました。
彼は天然男前でいいとおもいます。
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